2023年11月30日
今回は既製品の金属の容器に、好きな形に切り取って刻印を入れた真鍮板を固定しオリジナルのケースを作ります。
【工程】
・加工する容器を決める。
・容器に固定する真鍮板の形を決める
・擦り板、万力、糸鋸を使い真鍮板を好きな形に切り取る。
・ヤスリを使ってバリ取り、面取りを行う(手で触った時にケガをしないように加工をする)
・切り取った真鍮板に好きな文字や数字を刻印する
・真鍮板と容器に固定用の穴を開けて、リベットを使って固定する。
【ねらい】
・愛用したいアイテムを考えて作る。既製品に手を加えることでオリジナルのアイテムに変化することを知る。
・使う時のことを考えて加工、設計をする。
・正しい道具の使い方を理解し、安全に扱うことで効率的な作業ができることを知る。
素敵な作品が次々と出来上がりました。
2022年07月07日
今日の美術の授業では、真鍮(しんちゅう)のバッジを作りました。
真鍮(しんちゅう)とは銅と亜鉛の合金で、特に亜鉛が20%以上のものをいいます。
五円硬貨の素材としても使われており、仏具や多くの金管楽器などにも多用されています。
【工程】
・事前課題として、一筆書きができる形やマークを4cm×4cmの中で考える。
・自分で考えた一筆書きのイラストを真鍮(しんちゅう)板に貼り一筆書きの線に沿って糸鋸(いとのこ)を使って切り進める。
・切り終わったら、切断面や角をヤスリを使って"バリ"を取る。
・出来上がった形に刻印を入れたり、ハンマーを使って模様を施したりする。
・裏面に安全ピンを接着して完成。
【ねらい】
今回の授業のねらいは、糸鋸(いとのこ)という工具を使って切断作業を行いますが、刃物ゆえに気をつけて作業を行うことや、道具の扱い方の理解(持ち方や刃が細く折れやすいため、力の加減など)を考えて作業を行うことです。
真剣に取り組み、オリジナルのバッジが出来上がりました。
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©MANABU KOUTOU GAKUIN